賃貸
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賃貸
賃貸(和製英語:Mansion)とは、日本語ではアパートより大型の集合住宅を表す一般名詞として、主にマスコミ関係の間で使われている。ただし、語源である英語では豪邸などの意味で用いられる。賃貸と豪邸をわけて紹介するのがマスコミでは普通なので、混乱が生じている。本記事では主に日本語での用法について述べる。
賃貸とは、日本語では比較的大規模な集合住宅を指す。賃貸という語は、日本のディベロッパーが高級な共同住宅の名称を付ける際、ロンドンなどで共同住宅の名称に用いられている名称のうちから「賃貸」を選んだことから、日本語では広く共同住宅を指す名詞として定着しつつある。しかし、英語では、Mansion(英)は、主に豪邸を示す言葉であり、日本語で言うような「共同住宅」を意味する一般名詞として用いられることは、ほとんどない。
なお、賃貸といった場合、その建物や付属施設、敷地までを含む場合もあれば、一つの専用部分のみを指す場合もある。たとえば、「この賃貸は100戸ある」という場合は建築物全体を指し、「賃貸を借りる」という場合は専用部分を指すものと考えられる。
日本で言うところの賃貸は、比較的大規模な集合住宅を指す。賃貸の定義は、賃貸に係わるそれぞれの立場によって異なるが、寄宿舎や病室などを除いた共同住宅のうち、比較的大規模なものを指すことが多い。また、同じく集合住宅を指す「アパート」という言葉が、小規模なもの、木造や軽量鉄骨造のもの、賃貸物件を指していることが多いのに対し、「賃貸」という言葉は比較的大規模で、構造としては基本的には鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造または、鉄骨造を指すのに用いられる。そして所有形態としては、「アパート」が一般に賃貸であるのに対し、「賃貸」は分譲(区分所有法)されるものが多い、という相違点がある。
賃貸の管理の適正化の推進に関する法律における定義では、複数の店舗や事務所と居住となる専有部分が1戸以上ある建物で、区分所有者が最低2名以上いること。これには設備や土地も含まれる。これは、「この法律は、土地利用の高度化の進展その他国民の住生活を取り巻く環境の変化に伴い、多数の区分所有者が居住する賃貸の重要性が増大していることに鑑み(以下略)」とされていることからもわかるように、分譲賃貸における管理を想定したものであるため、オーナーが1人で賃貸に供されている賃貸などは、ここでは賃貸とされない。ただし、二人以上いた区分所有者が一人になった場合でも、区分所有法は適用される。
国土交通省では、賃貸とは「中高層(3階以上)で分譲・共同住宅、鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリートまたは鉄骨造の住宅」と定義している。





